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はじめまして村上史晃と申します。以後よろしくお願いします。

「村上史晃　地方と都会の違いについて」

村上史晃でございます。石川旅行について書きましたが今回は地方都市と都市部の違いについて書きたいと思います。

 

まず、一番の違いは交通の便が全く違います。地方の場合は電車が全く来ませんね。これは、地方に一度も住んだ事の無い人は、また電車で行ったことない人にはわからないと思いますが電車がこないんです。

 

例えば、京阪電車は１０分間に普通と急行が交互に２本来ます。１時間に１２本の電車が通っている事になりますね。ラッシュ時などは１０分間に３本、１時間で実に１８本の電車が来ますが、地方都市に行きますとこれが１時間に１本のペースになってしまうんですね、通勤ラッシュというか通学ラッシュ時は１時間に３本ぐらいくるそうなのですが、それでも本数は少ないですね。通学ラッシュと言ったのは、ほとんどの人が車通勤のため、通勤で電車を使う人が都市部に比べて非常に少ないと思いますね。こんな感じで、交通の便が非常に悪いですし、急行というのがないので、各駅停車がほとんどのため、移動に時間がかかってしまうのも地方の弱点のひとつだと思いますね。これもう少し電車会社やJRが頑張って本数増やすと自然と人が増えてきそうな気がしますが、中々採算がとれないんでしょうな。まだ本州はましですが、北海道や四国などはもっと本数が少ないそうです。やはり、この交通の利便性が一番の違いだと言えますね。

 

また、上の交通の便と関わってくるのですが、車の所有率が非常に高いですね。我々、地方都市ではない人たちは、１家に１台。或いは通勤で親父さんが使う場合は、お母さんのために軽自動車をもう１台と最大で二台が標準的な家庭だとおもいますし、また車を所有していなくても不便は全く感じません。事実私は、この年まで親父の車をたまにつかわしてもらうものの、自分の車というものを買ったことがありませんのがこれの証左だと言えます。

なので、ガソリン代が高騰すると非常に地方経済に与える打撃が大きいので、できれば今のまま、ガソリン価格が下落して言って欲しいですね。

もう少し、地方を考えるといのであれば、セーフガードではないですが、ガソリン代がいくらになったら、強制的に値下げしなイトいけないという法律をつくったら、地方がもう少し活性化するとおもいますよ。また、最高１７０円台までガソリン代が上がってしまうと大変ですので、できれば現在の１３０円台ぐらいまでで押さえるよう努力してほしいですね。

 

また、最低賃金も調べてみると東京と岩手では、２１０円の差が出ていますね。８時間働くと１６８０円の差額がでて、さらにこれを２０日続けると、３３６００円の差がでてしまいますね。これが、交通の便についで大きいと思います。やはり最低賃金は全国一律にしないと、それはどう考えても最低賃金が高い都市部に人口集中してしまいますよ。例えば、東京でコンビニ店員をしたら、時給が１２００円で、岩手でコンビニ店員をしたら７００円なら、どう考えでも皆東京のコンビニで働きたいですね。その分家賃も高いだろうと思われますが、家賃が安くても、ガソリン代は全国一律ですし、国民年金も全国一律ですし、医療費も一律ですし、と上げるときりがないですが、人間が生きていくお金ではほとんど地方都市と、都市部では違うと言う事ですね。やはり、これを解消しないとだめですね。これはコンビニ店員に限らず、例えば大手の、会社でも、大学卒業初任給東京・大阪・名古屋●●円。その他●●円と明らかに待遇が違っていますしこれを誰も問題視しない現在の日本は怖いですね。

まあ、理屈はわかりますよ。都会の方が家賃が高いからその分、賃金上げてやろうってことなんだろうが、それでも地方の方が安いってのは納得できる話ではないと思います。

 

さてさて、最後の違いはやはり、遊ぶ所が無いというのが違いだと思います。遊ぶ所がないから人口が少ないのか、人口が少ないから遊ぶ所が少ないのかどっちが先かわかりませんが、やはりこれをもう少し考えないとダメだと思いますよ。

何かのジョークでみましたが、中学生の遊ぶ所＝イオン　高校生のデート＝イオン大学生の待ち合わせスポット＝イオン、主婦の買い物＝イオン、日曜日の家族サービス＝イオンとかどの年代でもイオンみたいなジョークもあるぐらいやはり遊ぶ所少ないと思いますよ。

石川の場合はまだ、栄えていましたが、富山とか行ったらもっと酷いと思いますよ。これはやはり、どうすれば、この地方と都会の差が出ないかを考えると、最低賃金の引き上げと交通の利便性向上でしょうかね。

 

やはり、給料が低いから人がこない、人がいないから電車が走らない。電車が走らないから遊ぶスポットがないと悪循環に陥ってますので、これはどう考えても最低賃金をせめてもう少し上げないとだめですね。石川に行って思ったが、地方は本当に都会以上に格差が広がっていると思う村上史晃の地方旅行に行った後の地方の統括でした。