村上史晃のブログへようこそ!!

はじめまして村上史晃と申します。以後よろしくお願いします。

「村上史晃 美容室でのひとコマ」

村上史晃です、日曜日は掃除終わりに美容室に言ってきたんでね。その時の事を書いていきたいと思います。

 

村上は、いつも美容室にいくのですが(美容室といっても、若つくりしたオーナーと弟子みたいな女の子とオーナーの奥様だけの小さな)行く前は予約していくんですね。と言うのは、予約など要らないのですが、もし人が一杯来ていたら、待たないといけないのでその時間がいやなので予約をしていくんです。

 

掃除も終わったし、何をしようかと考えると髪の毛が、非常に伸びているのに気付き、これは切っておこうと思い、電話したんですね。

 

すると、「誰も予約は言ってないからすぐに来てもいいよ」みたいな事を言ってくれたので早速出かけていきました。

 

会社員時代は、2ヶ月に1回ぐらい行っていたのですが、ニートになってしまったっために、髪の毛のびっぱなしでした。やはり、いつものように親父さんが切ってくれるようになり、私を見た瞬間、「久しぶりやなー、仕事やめたんかいな」と私の現在の状況を瞬時に見抜かれました。さすが、接客業は、中々鋭いなと思いまして、現在の状況を話しました。

 

親父さんは、ニートなら「誰も見ないからいつもより短めにしとくで」とわけのわからない論法でいつもより短くされてしまいました。

なるほど、ニートになると経済的に困窮すると思い、散髪代を節約させてあげようという優しさからくるのか分かりませんがいわれるままに、いつもより短く切られてしまいました。冬だから、寒いので長めでいいのになと思いましたが、まあ、そういってくれてるんだから、しかたがありません。

 

さて、髪も切り終わり、会計をすませて帰ろうと思ったのですが、親父さんが「コーヒーでも飲んでいけ」みたいな事を言ってくれましたので、飲んでいく事にしました。まあ、この店は私が高校生ぐらいからずっと使っている店でしたので、20年ぐらい使っているお店ですので、もう子供みたいなもんなんですね。

 

コーヒーを飲みながら何で退職したのか、ニート生活はどうなんだみたいな話を淡々と1時間ぐらいしていました。さすがに人生のベテランは色々なひとをみているだけあって、色々なアドバイスをしてくれました。

 

やはり、ニートでもかまわんが、とりあえず引きこもる生活だけは改善するようにお説教されてしまいましたね。人間は太陽と生活してきたので、太陽は1日1回浴びないとなんちゃらとか、ちょっと非科学的でしたが、中々説得力のある太陽の話を聞かされました。

 

この年になり再就職が難しいという事もたんたんとされていまして、私が次のあてはないかのごとく、頑張れみたいな事を言ってくれましたので、まあ、頑張りますみたいな返答をしていました。

 

親父さんいわく、バイトで警備員やレンガ職人なら紹介してやるよ、みたいな事をいってくれましたので、本当に再就職ができない場合は、レンガ職人も面白そうだなと思いました。もし、先輩の所で雇ってもらえなかった場合はレンガ職人になることに決めましたw。

 

レンガ職人の仕事をたんたんと説明されたのですが、親父さんも専門学校時代レンガ職人の所でアルバイトをしていたらしく、その頃の思いでも聞いたのですが、人とあまり接する事もないですし、たんたんとレンガを綺麗に積んでいく、非常に職人気質が求められる職と言う事がわかったので、やはり私には向いていないと思いましたが、もし、レンガ職人村上が誕生したときには、このブログもレンガ職人村上の人生みたいなタイトルに変えたいと思います。

 

さて、そうこう1時間ぐらい話していると、次のお客さんがきてしまったので、私がおいとまする事を告げると、親父さんが「がんばれよ、就職決まったら、1回ただで切るわ」みたいな事を大声で言ったので、次のお客さんにも聞こえてしまい、非常に恥ずかしかったですw

 

そして、道路を歩きだすと寒い事。やはり冬はチョット長めじゃないといけないなと再確認できました。よく考えると、美容室というのは、1回3000円で年6回、1万8000円かかるわけですね。それを人生70年と考えれば、100万円を超えてしまう額になってしまうわけですね。私の場合などは1回3000円ですが、高い美容室に行くと1回5000円とか1万円とかかかってしまうわけですから、よくよく考えると、美容室代ってばかにならないですね。

 

最近は、1000円カットとかいうのが流行っているらしいですが、さすがに1000円で切ってもらうのは、心もとないので、行った事ないのですが、ネットなどで調べてみると、1000円カットに行くと、やばい髪型にされたみたいな書き込みが結構あり、やはり安かろうなんちゃら、って事なんですかね。

 

1回行ってみようとおもうのですが、20年ぐらい同じ親父さんに切ってもらっているので、あまり違う所で切ってもらうのもいやだなとか思ったりします。まあ、あの店が閉店するまであそこできってもらおうと思う村上史晃でした。